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第22回アンサンブル・フェスティバルで3曲を演奏しました!
2017年5月14日(日)、国立オリンピック青少年センター大ホールで開催された第22回アンサンブル・フェスティバルに、「宮チェロ」も参加してきました。演奏曲目は、
・クレンゲル:12本のチェロのためのHymnus(ヒヌムス) Op.57
・ヘブライ民謡:Babylon(バビロン)
・Mary Zuki's Blues (キラキラ星によるブルース)
クレンゲルは、12人のチェロのために作曲された、素晴らしく美しい曲です。チェロのソロでは「白鳥」を目標にしますが、チェロアンサンブルではこの曲を目指します。基本的に4人×3パート=12人で演奏されますが、最後に全部のパートが重なると何とも言えぬ美しさに感動し、弾きながらこの曲に酔える演奏ができました。
バビロンでは、メソポタミア文明の古代都市バビロンを彷彿させる旋律をカノン形式で演奏しています。哀愁のある旋律が次々と重なり合って、宗教的で荘厳な雰囲気を醸し出していました。
最後の曲は、キラキラ星の「タカタカタッタ」のリズムに乗せて、子どもたちに馴染みの少ないジャズのブルースを子どもなりの感性で演奏しました。ジャズはアドリブ性の非常に高い演奏を要求されます。この曲中にあるソロ演奏では、その部分も楽しんでいただけたと思います。
宮田クラス出身の佐山祐樹さん、学生音コン全国大会「チェロ部門 大学の部」優勝!
横浜みなとみらいホールで、2016年12月6日(火)に開かれた第70回全日本音楽コンクール全国大会チェロ部門大学の部で、見事優勝の栄誉に輝きました。
→詳しくは、本サイトのトピックスをご覧ください。
プロフィール
宮田 豊
みやた ゆたか Miyata Yutaka
宇都宮短期大学付属高等学校音楽科、国立音楽大学卒業。大村卯七、小野崎純、林峰男各氏に師事、アンドレ・ナヴァラ、レナード・ローズ、倉田澄子各氏の指導を受ける。大学卒業後、国の専門家として国際協力事業団からボリヴィア国へ派遣される。任期中、ボリヴィア国立オーケストラとラパス管弦楽交響楽団の首席チェロ奏者として活躍し、また国立コンセルバトーリオでチェロの指導し、レベルアップを実現した。赴任中、ボリヴィア国ばかりでなく、南米各国のオーケストラと共演し、指導ではスズキ・メソードで底辺層を広め、チェロの普及に寄与した。
帰国後、チェロ指導者として指導するかたわら、各地でオーケストラ、室内楽、独奏・指揮などの演奏活動の他、いろいろなコンクールの審査委員を務め、チェロの普及活動を行なっている。
現在、才能教育研究会チェロ科指導者、栃木チェロ協会会長。一般財団法人ザ・メトロポリタンミュージック代表理事
教室所在地
レッスン
個人レッスン月3回、グループレッスン1回(日曜日に開催)スズキ・メソード チェロ指導曲集(全音楽譜出版社)を中心に行ないます。
大切にしていること
友だちと一緒に弾くことで自分以外のこと(音)にも関心を持ち、自分から合わせられる力により、人に思いやりの心が育つようにレッスンしています。
あなたへのメッセージ
どうぞ気楽に教室を訪ねてください。ご連絡お待ちしております。