5月11日(木)10:25〜の
NHK・Eテレ「ららら♪クラシック」再放送をお見逃しなく!

今後、高橋克典さんがどのようにチェロと向かい合ってゆかれるか、
大変楽しみです

 司会者も放送の曜日も一新された、NHK・Eテレ「ららら♪クラシック」が、5月5日の放送では、チェロ特集を展開しました。その番組が、5月11日(木)朝の10時25分から再放送されます。新しい司会者の高橋克典さんが憧れるチェロに挑戦されるという流れで番組は展開します。

 (1)チェロってこんなにかっこいい!
 (2)チェロ超初級レッスン
 (3)チェロ奏者は集まりたがり!?
といったテーマでチェロをクローズアップ。長谷川陽子・山本裕康・辻本玲・森田啓佑の4人のチェリストたちによるクレンゲル作曲「即興曲」は、聴きごたえ十分です。また、スズキ・メソード チェロ科出身の山本裕康さん、森田啓佑さんらのウィットに富んだ会話も思わず引き込まれてしまうでしょう。そして、森田さんが先輩たちの前で独奏する場面での表情も必見ですよ!

 

4月4日(火)「春休みこどもフェスティバル」が開催されました!

 
  4月4日(火)きゅりあん 大ホール(大井町駅前)13:30開場、14:00開演です。ヴァイオリン、チェロ、フルート科の生徒が受講する全員一緒のグループレッスンでは、フルート科の創始者であり、音楽表現法の専門家である髙橋利夫先生が、アイデアにあふれた楽しいレッスンをしてくださいました。 
 そしてスズキ出身の二人の演奏家、チェロの中木健二さん、ヴァイオリンの印田千裕さんによるコンサート、早野会長の講演「スズキ・メソードが育む<生きる力>」がありました。楽器体験コーナーもありました。盛りだくさんなプログラムで充実した一日となった様子が、スズキ・メソードのWebマガジン「マンスリースズキ4月号」で詳しく紹介されています。
→マンスリースズキ4月号
 
①14:00~16:00  グループレッスン

   キラキラ星変奏曲
   フランス民謡
   さくらさくら
   ガヴォット(ゴセック)
   狩人の合唱(ウェーバー)
   ユーモレスク(ドヴォルザーク)  
 
②16:30~17:30  スズキ出身の演奏家によるコンサート
   チェロ 中木健二さん  
      バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 
   ヴァイオリン 印田千裕さん  
      クライスラー:前奏曲とアレグロ(プニャーニのスタイルによる)
      幸田延:ヴァイオリンソナタ第2番 / 
      サン=サーンス:序奏とロンドカプリチオーソ 
 
③17:30~18:30  講演「スズキ・メソードが育む<生きる力>
     会長 早野龍五


関西地区チェロ科の合同合奏会を開催しました!

1月22日(日)、当日はあいにくの雨の中、兵庫、京都、大阪から生徒たちが、枚方市の楠葉生涯学習市民センターに集まりました。小さい子から大人までの全体練習では、何の曲が出るかわからない「宝くじ」での合奏を楽しみ、その後、上級生たちは曲別での合奏レッスンをしました。13:00から約3時間半ほどの合奏会となり、生徒たちは普段とは違う仲間や先生の中でチェロを弾くことができました。
 
親御さんや生徒さんから、感想が届きましたので、ご紹介しましょう。
<生徒> 
・レッスンが長く疲れたけれど、楽しかった。
・小さい子(生徒)向けの内容が多かった。(上級生の感想)
・「宝くじ」で何が出るかわからないので、久しぶりで弾けない曲も見つかった。
・曲以外にも「ごあいさつ」や「ピツィカート」のお稽古も、みんなでできた。
 
<親>
・弾けない曲になっても小さい子たちが一緒に弓を動かす場面が見られて、よかったように思う。
・開放弦でのお稽古やごあいさつなど、曲のレベルに関係なくできる内容がいくつもあり、良かった。
・上級生のレッスン曲(ヴィヴァルディのドッペルコンチェルト)で、違うクラスの友だちと一緒に弾けるのを楽しみにしていた。



酒井淳さん(チェロ奏者、ガンバ奏者・中島顕先生クラス出身)が、
第15回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。

左から、選考委員の堤剛さん、酒井淳さん、中島顕先生(1月17日授賞式にて)

 1月17日(火) 公益財団法人ソニー音楽財団(Sony Music Foundation)は、第15回(2016年度) 齋藤秀雄メモリアル基金賞 チェロ部門受賞者として、中島顕先生クラス出身の酒井淳さんに決定されました。
なお、指揮者については今回該当者はおりません。速報でお知らせします。
 同賞の選考委員である堤剛さんからの授賞理由と、ご本人によるメッセージをお読みください。
  

 

酒井淳(さかいあつし)プロフィール
名古屋生まれのチェロ奏者・ガンバ奏者・指揮者。1986年に渡米。中島顕氏、堤剛氏、H.シャピロ氏に師事した後に渡欧、パリ国立高等音楽院で P.ミュレール氏に師事し首席で卒業。また、同音楽院在学中バロック・チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバを並行してC.コワン氏にも師事する。レ・タラン・リリクやル・コンセールt・ダストレなどの古楽アンサンブルの通奏低音奏者として、数々の演奏会とCD録音を手掛ける。室内楽に力を注いでおり、シット・ファスト(ガンバ・コンソート)やカンビニ弦楽四重奏団の創立者として活躍している。シャンゼリゼ劇場、ウィーン・コンツェルトハウス、アムステルダム・コンセルトヘボウ、シャトレ劇場他、欧州の著名な演奏会場に出演。ソロでは、フランス・ヴィオール音楽のスペシャリストとして高く評価される。2015年にはフランスのアパルテ・レーベルよリフォルクレのCDをリリースし、朝日新聞紙上に「豪壮で憂愁濃く、魔性と情念渦巻く世界へ」との評が掲載された。指揮では近年、フランスのディジョンやリールのオペラ座、オペラ・コミック座にて、シャルパンティエやモーツァルトなどのオペラを上演、成功を収めている。現在、桐朋学園大学特任教授。
→酒井淳さんの公式サイト

 なお、以下の要領で、授賞記念コンサートが開催されます。
【受賞記念コンサート開催について】

●タイトル 
東京・春・音楽祭―東京のオペラの森2017―
「酒井 淳(チェロ) ピリオドとモダンで魅せる、春の舞曲(ロンド)
~齋藤秀雄メモリアル基金賞 受賞記念コンサート」 
●日時
2017年4月9日(日)15時開演(14時30分開場予定)
●会場
上野学園 石橋メモリアルホール
●出演
酒井 淳(チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)、福間 彩(チェンバロ)
●曲目
・バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007
・クープラン:通奏低音をともなうヴィオール曲集:組曲 第1番 ホ短調
・バッハ :無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV1008
・クープラン:通奏低音をともなうヴィオール曲集:組曲 第2番 イ長調 
●入場料
S席:3,600円、A席:2,600円、U-25:1,500円 
●主催
東京・春・音楽祭実行委員会
公益財団法人ソニー音楽財団(Sony Music Foundation)
●お問い合わせ
東京・春・音楽祭実行委員会  tel:03-5205-6497


佐山裕樹さん(桐朋学園大学2年・宮田豊先生クラス出身)が、第70回全日本学生音楽コンクール「チェロ部門」大学の部で第1位を受賞。

佐山裕樹さん

 12月6日(火)、横浜みなとみらい大ホールで開かれた第70回全日本学生音楽コンクール(毎日新聞社主催)。そのチェロ部門の大学の部で、桐朋学園大学2年の佐山裕樹さんが第1位の栄誉に輝きました。同コンクールでのチェロ部門は、第65回から新設され、これまでは東京大会のみ開催されてきましたが、今年から名古屋でも地区大会を実施。10月20日の東京地区大会(サントリーホール・ブルーローズ)で第1位を得た佐山さんは、同コンクールでの初めての全国大会を制覇したことになります。

→毎日新聞速報記事
 
 さっそく、佐山裕樹さんご本人とお母様の栄子さんにお話を伺いました。
   
・今回のコンクールでは「全部出し切れた」とのコメントをされていましたが、 どんなところが良かったと思われますか?
いつもコンクールと考えながら舞台に出ると緊張してしまうので、「今日は自分の演奏会なんだ!皆さんが聴きに来てくれているんだ!」と思いながら舞台に出ました。そのおかげで緊張もせず、自分の音楽に集中して、あの舞台を楽しむことができました。
 
・前回のコンクールで奨励賞に終わられてからの精進が並大抵ではなかったそうですが、 どんなところに力を入れて努力を重ねられたのでしょうか?
練習の時間を去年より多くしたり、毎回練習を始める際にスケールやセヴシックをやるようにと基本的なことから見直しました。また、僕の師匠でもある倉田澄子先生も僕にあった練習方法を毎回教えてくださいました。
 
・倉田澄子先生が教えてくださる裕樹さんにあった練習法というのは、例えばどんな内容ですか?
開放弦で1弓10拍、9拍、8拍…2拍、1拍、2拍…10拍というように1拍のテンポは変えずに、弓の圧力と弓の返しに気をつける練習方法などです。これができるようになると弓の圧力の安定であったり、返しが綺麗になります。 
 
・予選からのすべての演奏曲を教えてください。
東京地区大会では、バッハの無伴奏チェロ組曲第3番の「ジーグ」と、シューマンの幻想小曲集より1曲目と3曲目。全国大会ではプロコフィエフの交響的協奏曲より第2楽章を演奏しました。
 
・今回のコンクール全体を通して、どんなことを感じられましたか?
昨年の悔しさから、この1年間"次こそは悔いのない演奏をして1位をとりたい"と思ってきました。そのために毎日コツコツ練習しました。練習は決して楽しいものではなく、辛いこともあるのですが、本番ですべてを出し切れた時に、練習を続けてよかったなと感じました。
 
・お母様をはじめ、ご家族の支えも相当にあったと思います。 今年は東欧へのご旅行もご一緒にされたそうですが、コンクールを受けるにあたり、どんな言葉をいただきましたか?
現在一人暮らしをしていて家族とは中々会えないのですが、家族の支えがあったからこその1位だと思っています。母からは「コンクールと思わないで、(演奏することを)楽しみなさい」というような言葉を言ってくれました。支えてくれた家族とともに、倉田先生や伴奏をしてくださった和田晶子先生にも感謝の気持ちでいっぱいです。
 
・ヨーヨー・マとの共演が夢と伺いました。いつ頃から、どんなところに憧れていらっしゃるのでしょうか。 具体的に教えてください。
小さい頃からヨーヨー・マのCDは聴いていたので、いつも参考にしていました。音色が好きです。それに、オーケストラとコンチェルトを演奏している動画を見るとわかりやすいのですが、本当に楽しそうに、笑顔で演奏をしていて、そういうところにも本当に憧れています。
 
・宮田豊先生のもと、スズキ・メソードで習っていた頃の一番の思い出は、どんなことでしたか?
練習をあまりしていなくても、怒ることなく親身にできるまで付き合ってくださった宮田先生の姿は今でも覚えています。あとは、クラス全員で演奏するチェロ・アンサンブルは、いつもとは違ういろいろな楽しい曲もできて楽しかったです。
 
お母様の佐山栄子さんにもお話を伺いました。
 

5〜6歳の頃の裕樹さん。かわいい!

「谷あり山ありの中での今回の受賞、大変嬉しく思っております。
当日は、私の方が緊張して裕樹の演奏のできがよくわかりませんでした。結果が貼り出された時も、ドキドキして見に行けなかったほどです。終わってから審査員の先生方、皆様からお褒めのお言葉をいただき、やっと喜びを感じることができました。 昨年はショスタコーヴィッチの第4楽章で暗譜が5段も飛ぶハプニングがありました。今回も暗譜がトラウマになっていたようで、暗譜のことを最後まで気にしていました。離れて生活していますので細かいことは分かりませんが、朝早くから学校へ練習に行ったり、練習量を増やしたりしているのを聞いて、裕樹なりにがんばっているのかなと遠くから見守っていました。 中3の秋から倉田先生にお世話になっておりますが、どんな時も温かく熱心にご指導くださる先生に、本当に感謝しております。ありがとうございました」
 
■佐山裕樹プロフィール

2016年9月の演奏風景です!

栃木県宇都宮市出身。4歳よりスズキ・メソードでチェロを始める。2009年第3回横浜国際音楽コンクール弦楽器中学の部第1位。第55回鎌倉市学生音楽コンクール全部門総合第1位。鎌倉市長賞受賞。14年、第14回泉の森ジュニアチェロコンクール高校生以上の部金賞。第68回全日本学生音楽コンクールチェロ部門高校の部第3位。第19回コンセール・マロニエ21弦楽器部門第3位。そして、このたび第70回全日本学生音楽コンクールチェロ部門大学の部第1位を獲得。チェロを宮田豊、林峰男、倉田澄子各氏に師事。室内楽を斎木隆、原田幸一郎、毛利伯朗、山崎伸子、堤剛各氏に師事。現在、桐朋学園大学音楽学部2年在学中。

 

当日の演奏がNHK-FMで放送されます。また、全日本音楽コンクールの公式サイトでは動画も公開される予定です。
NHK-FM  2017年1月7日(土)午前7時20分〜11時50分(予定)
公式サイト動画 →こちら


毎年恒例のチェロ科研究会を、今年も11月29日(火)〜30日(水)、長野県の諏訪湖畔で開催しました。

2016年11月29日(火)〜30日の2日間、長野県諏訪にてチェロ科研究会を開催しました。参加指導者各自の初歩指導のアイデアなどが披露交換され、また海外のスズキ・チェロ指導者より届きました「チェロ科指導曲集第1巻(国際版)」変更案についても、細かく検討、協議しました。とても有意義な研究会となりました。